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違法サイト対策・準備

自分と同じように違法サイトの被害を受けている方は多いと思います。
違法サイトに消えてもらうためには準備が必要です。

役に立つかは判りませんが、何か思い出す度に公開できそうな情報を残しておこうかと思います。

 

警察と訴訟は全くの別物

訴訟も起こしましたが、警察にも行きました。警察では”可能性”などでは一切動いてくれないので、違法性が見るからに高そうであっても“気持ちはわからなくはないが動くことが出来ない”と、なかなか話も聞いてもらえませんでした。”法律に反しているから動く”のであって、確実な証拠や警察が動くべき強い理由が必要なようです。資料はありったけ持参したものの殆ど意味はなさず最低限の資料に絞られましたが、それでも警察に行く時には足りない情報がないように持参した方がいいかもしれません。MIEOWは登記簿の在る登記された商号なので、その資料は警察に動いてもらうのに役に立ちました。相談にお金は必要ありません

民事訴訟は違法性を判断するのが裁判官、刑事訴訟では検察が判決を下すので、違法性さえあれば相手の情報を開示し、提訴することが出来ます。しかし費用がかかりますし、弁護士も裁判所も証拠は一切探してくれないので、証拠をできるだけ探し出し残しておくことが必要となります。裁判は短くても10ヶ月以上かかるようなので長丁場となります。

まずは相手の連絡先

親告罪は非親告罪と違うため権利者などが訴えるなどしないと捜査も処罰も裁判もなにも起きません。権利者は違法サイトの運営者に違法行為を差し止めたり情報開示を求めたり違法サイト相手に行動を起こしている必要があります一度も運営者に何の行動も起こしていない場合訴えることも出来ませんし、警察も相手にしません。そこでまず相手に連絡を取るために連絡先が必要となります。連絡先がない違法サイトは連絡が取れず行動をおこせないため警察も動けますし、発信者情報開示請求も出来ます連絡先がある違法サイトでも無視したサイトは行動を起こしているので同様にすぐに動けます
連絡先があり、且つ削除対応や返答のあるサイトが問題となっていますが、行動を起こしていることが重要であり、“無視された事実”があれば十分に動くことが出来ます。違法サイト側は権利者の個人情報を要求してきたりしますが、与えても悪用されるだけで何も解決しませんし法的に必要ありません。“十分に行動を起こしている事”と”無視された事実”を両立させることができれば次に進めます。つまり、連絡を取る際に相手が法的な申請を受け入れる事が可能な連絡先を出してくれなければ裁判も出来ないので既に十分に行動しています。あるサイトからは、海外に住所があり送付しても届かないというメールが返ってきました。これはつまり法的な申請を受けることが出来ないため捜査可能という事です。
著者名や作品名を先に出してしまうと削除されてしまうため、まず証拠を残しておきます。そして、行動を起こしている証が必要となるので、たとえば発信者情報開示請求に著者名や作品名を明記して提出の準備をしておきましょう。出せなかった発信者情報開示請求も重要な証拠書類です。これが管理者に提出できるならアップロード者を何人も捜査・訴訟などでき、実刑や高額和解金の数をもってそのサイトのアップロード利用者が減るでしょう。(開示請求が出せることは殆ど無いですが。)
削除対応された場合でも、削除後に再度上がっていることは管理できていないことになります。法的に”管理義務”がなくとも、しっかりと説明を行えば警察も動けます
国外についても警察は捜査上必要になれば某大手サイトのように海外にも対応します。個人でも対応はできるのですが時間やお金がかかります、まだ最後まで自分自身で実践できたものはなく、相手を完全に捉えてはいない状態では相手が有利になりかねないためまだ公開できません。

無視されたら警察・弁護士

警察には、メールや電話などの間接的な相談窓口ではなく、自分が住んでいる地域管轄の警察署に警察が動かざるを得ない十分な資料を持って、直接警察署で相談します(30件程持っていったうち2件に絞っても4時間程かかりました。その殆どは待ち時間で、例が少なすぎる案件のため詳しい担当者が居らず、長い間何度も外部に確認を取っていました。しかし間接的な窓口では数日かかるか受理されないかもしれません。)受理してくれれば警察は弁護士や裁判官と違い捜査をしてくれますが、連絡待ちになるという問題があります。新たに証拠や資料を用意したとしても渡すことが出来ません。出し忘れがないように前もって十分用意します。
弁護士は短時間限定の無料相談や低価格の有料相談ができるので、約束を取り付けて必要な資料を持って弁護士事務所に行きます。最終的に訴訟する場合はお金がかかりますが、訴訟するかどうか、できるかどうか、費用はどれくらいかかるかなど前もって教えてくます。訴訟まではしなくとも、発信者情報を開示しただけで違法サイトが消滅する(発信者情報を開示した際、開示された事実は相手に解る)ので、個人ではプロバイダに潰されがちな開示請求弁護士に出してもらうなど、より安価な対応もできます。実際に開示してサイトが一度閉じ、開示されたと判っていながら違法サイトを再開した相手を提訴し、件の結果を得ました。自力で全ての証拠を探し出し、自分で証拠を出さなければならない(誰も探してくれない)ので大変ですが、後からいくらでも証拠を追加できます


個人ではなく集団

ずっと個人で戦っていますが、開示した情報を悪用すれば自分自身が罪となりますし、相手方がその他の権利者に再び訴えられないために和解条項などで情報を扱えないように縛られたりします。はじめから被害者団として訴えていれば被害者全員が情報を得られるのではないでしょうか。

被疑者不詳の告訴

被疑者不詳でも受理する義務があるとはいえ、個人で告訴しようとしてもその被害の重要度から受理されず被害届を勧められます。名誉棄損等の個人間の問題や被害が少額の場合などはまず告訴を受理されません。被害届の場合優先度も低く、しっかりとした捜査は見込めないかもしれません。その意味でも被害の大きさと重要度を持つために集団である事は有利でしょう。受理されるためには受理されるほどの告訴状などがいくつか必要となりますが、自力で作成するよりも費用をかけて弁護士等に作成してもらったほうが良いと思います。ただし、弁護士に提出してもらうと常識的に引き下がる可能性があり”受理されなかった”という結果だけあっさりと報告されるかもしれません。権利者・権利者集団が直接足を運んで告訴状等を強引にねじ込むくらいでないとまず受理されないと思っていいかもしれません。告訴が受理された場合、被害届とは違いまともな報告と捜査を得られるはずです。それでも確実に相手を処罰できるかは解りません。
被害届では報告もなく相手が特定されてもその時点で情報は開示されませんが、告訴から捜査が進み相手の情報が得られれば提訴して損害賠償の請求もできるかもしれません。法による処罰と裁判による損害賠償は全く別物なので、別途あらためて裁判を行う必要があります。


IPから情報を得る

IPやURLから様々な情報が出てきます。情報次第ではサイトが広告で収入を得ようとしていた証拠や、違法なファイルであると認識していた証拠など出てきたりします。
以下のサイトが参考になるかもしれません。

https://myip.ms
MYIP.MS IPv4・IPv6 両対応。地図あり。英語。
これまでのIP変更履歴や、同じIPに関係している複数のドメインなど貴重な情報を見ることが出来ます。3年以内にIPが変わっていれば IP Address Change History に履歴が表示され、数が多い場合 more>> から一覧が出ます。簡単で強力な味方ですが近隣のIPや過去に同じIPが使われていた関係の無いサイトも出てくるので勘違いしないように理解して使う必要があります
※未登録では1日数件?・無料登録で1日50件・有料登録で1日1000件扱えます。

http://www.iputilities.net/
IP UTILITIES.NET IPv4・IPv6 両対応。地図あり。日本語。
IPとホストネームの変換に使用していました。今はMYIP.MSの閲覧可能数を減らさないようにまずこちらとIPひろばを使用しています。
http://www.iphiroba.jp
IPひろば IPv4・IPv6 両対応。地図なし。日本語。
サイトによって結果が違ったりするので複数のサイトで情報を見ます。特にIPの地域がサイトによって結果が違ったりするので IP UTILITIES.NET で東京と出ても、IPひろば で大阪だったりします。

 



電子透かし

Digimarc という電子透かしをPhotoshopなどのプラグインで挿入することが出来ます。
有料ですが、効果に見合うと思う方は導入しても良いかもしれません。プランによっては追跡機能があります。年間10,000円程で追跡できるでしょう。
使用する時は電子透かしを使用しているという事を告知無く使用したほうが追跡しやすいと思います。電子透かしは写真や絵本体に画像として人がわからない形で挿入されるので画像以外の情報を極力削除されても残りますし圧縮されて劣化しても残ります。ただし強度はあるので、追跡を希望する方はわざわざ告知しないほうが良いかもしれないということです。
画像として入るものなので、たとえば真っ白の絵には挿入できません。

 

デジタル以外の透かし

デジタルデータ以外にも紙媒体の印刷物に透かしを入れる事が可能です。一例として、いわゆるスマートフォンでページを写すと追加でコンテンツが見られるという使われ方をされています。印刷物が複製された場合に追跡できる透かしを告知なく導入できれば一次発信者追跡の強い味方となるでしょう。



GMO CLOUD AMERICA は日本語が通じた

某サイトが引越し前にGMOを使用していたので日本語と英語の両方を用いて連絡を取ったところ、日本語で返答がありその後日本語でやり取りしました。※その間にそのサイトは移転。Easytone などのプロバイダ情報を得ました。GMOを使用しているサイトも多いので参考になれば。

Exploader.net は管理している

Exploader.net は発信者情報開示請求先を通知してくれます。管理会社の住所や管理担当者名が得られ、なおこちらが何も言わなくても即時削除する管理を常時行っているので違法に使用された形跡を辿っても当該ファイルは全て削除済みです。責任の所在が解り、管理が行われているところは訴訟対象や捜査対象になりません。

 


ホチキス

80枚の紙を軽い力で綴じることのできるホチキスが大変便利でした。
Vaimo80 ※専用針(No.11-10mm針)
https://wis.max-ltd.co.jp/op/product_catalog.html?product_code=HD90497
曲がったりすることもなく綺麗に止まります。裏側は針先がフラットに折られて丸くなりません。綴じた裏側の針を起こせばすぐに外すことも出来ます。紙にもよるのでしょうが、100枚でも綴じたり出来ます。証拠資料等大量の書類に便利です。

 


追記予定

ぱんだ

非親告罪

DMCAは削除だけじゃない

レジストリ・レジストラ

確信犯

 

 


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